「Airレジ」の継続的なアップデートでお店も進化
レジ打ちのミスがなくなり、棚卸しの業務負担も激減しました

「Lots旅する車」は、ショッピングセンターの中に店を構えるキャンプ用品専門店です。店頭でキャンピングカーのレンタルも同時に行い、お子様連れのファミリー層を中心に、多くの方にご利用いただいています。私たちが目指しているのは、上級者はもちろん、初心者の方にも、キャンプの楽しさをしっかりと伝えることです。そのためオリジナル商品をはじめ、1000点近いアイテムをそろえ、幅広いニーズに対応しています。実をいうと、2021年3月に新規事業として当店を立ち上げた当初は、小売店を運営すること自体が初めの経験でした。そこでスモールスタートを切ろうと思い、多額の投資を必要とせず、使い勝手のいい「Airレジ」の導入を決めた背景があります。ただ、その選択が当店を大きく成長させてくれました。例えば、商品のラインアップの仕方です。当店の一番人気の商品は調味料ですが、最初は人気になるとは思っていませんでした。「Airレジ」の分析機能を使うことで、人気だと分かったので、売り場を拡充させながら商品点数を増やしてきたのです。「Airレジ」を起点に、こうした取り組みができたからこそ、お客様満足度も高く、支持される店づくりができたと思っています。

「Airレジ」で特に便利だと感じているのは「在庫管理」と「商品画像登録」「バーコード入力」の3つです。現在、当店では入荷した商品のバーコード登録と「商品画像登録」をしてから店頭に並べています。そうすると「Airレジ」で商品を会計すれば、自動で在庫数も減らしてくれるので「在庫管理」をする負担がかかりません。月末は、タブレットを見ながら、売り場の商品数を確認するだけで済むため、以前に比べて作業時間を大幅に短縮させることができました。これらは「Airレジ」を導入した後、アップデートが行われて新たにリリースされた機能です。当店は商品点数が多いため、アップデートが行われる前は在庫管理に非常に苦労していました。毎月末に行う棚卸しも、エクセルシートの数字と店頭の商品を一つ一つ照らし合わせながら行っていたため、１週間はかかっていました。しかも、営業と並行しながら行っていたので、商品が売れるたびに数字を修正しなければならず、二度手間、三度手間になるのが当たり前です。だからこそ、こうした機能が追加されることに大きなメリットを感じています。

新しい3つの機能が追加されてから、新人の戦力化が以前にも増してスムーズになりました。例えば、「バーコード入力」のおかげで、レジの負担が減っています。これまでも「Airレジ」に商品名や価格を登録していたので、会計時はボタンを押すだけで済んでいました。しかし、キャンプ用品にはサイズ違いで似たような商品がたくさんあるため、打ち間違えが発生していたのも事実です。そのため、ある程度の商品知識がないとレジに立つことができなかったのですが、「バーコード入力」の機能ができてからはその必要がありません。商品のバーコードを読み取れば会計ができるので、新人のアルバイトでも対応できるようになりました。レジや在庫管理、棚卸しといった業務の負担が軽減した分、当店ではお客様とのコミュニケーションに力を入れています。キャンプ初心者のお客様ほど、どの商品をどのようにそろえたらいいのかわかりません。だからこそ、スタッフに聞きたいことが山ほどあるでしょう。現在、そうした相談に真摯に向き合えるようになっています。「Airレジ」のおかげで、やりたい店づくりができているといって過言ではありません。