0円でカンタンに使えるPOSレジアプリ
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「パティスリー & ブーランジェリー ハル」は、ケーキとスイーツ、手作りパンのお店として、2017年4月にオープンしました。当店には、地元の方から近隣の会社員の方まで、幅広いお客様がいます。また、ハロウィンやクリスマスといったイベントはもちろん、誕生日や社内イベントなど、利用シーンも様々です。だからこそ、私たちは東陽町という町に根付いた店づくりをするため、一人一人のお客様に寄り添った接客を大切にしています。その実現のネックになっていたのがレジ操作です。以前は、いわゆるガチャレジを使っていたのですが、レジを打つにはケーキとその値段を覚える必要がありました。新人アルバイトはレジの操作に加えて、そうした事柄も覚えないといけません。ですので、一人前にレジを操作できるようになるまで1ヶ月ほどかかっていました。それだけではありません。ベテランスタッフでもケーキの金額を一つ一つ打たないといけないので、会計に時間がかかることが珍しくありませんでした。その中で、お客様とコミュニケーションを取るのは至難の業です。こうした状況を改善し、もっとお客様と向き合ったサービスができないだろうか。そう考えて、タブレット型のPOSレジの導入を検討し、「Airレジ」と出合いました。
当店では、2019年の夏に「Airレジ」を導入しました。いろいろなサービスを比較検討する中で「Airレジ」の導入を決めた理由は、同業者で使っているところが多く、評価も高かったからです。とはいえ、導入当初は、ちゃんと使えるかどうかスタッフに不安がありました。しかし、実際に使い始めてすぐに不安は消えます。スマートフォンと同じような感覚で操作できるので、皆、なんなく使いこなすことができました。商品名をタッチするだけで会計まで行くので、ケーキの値段まで覚える必要がありません。その結果、新人アルバイトの教育の時間もグッと短縮されました。また、自動つり銭機と「Airレジ」の連携でレジ締めがとてもスムーズになりました。そもそも自動つり銭機だと、違算が発生しません。これまでレジ締めに30分は掛かっていて、違算があるときは1時間を超えることも当たり前にありました。それが今では、5分もあれば終わります。その分、早く帰れるようになり、働き方改革が大きく改善されました。「Airレジ」はもちろん、自動つり銭機の導入でレジ周りの業務負担が減ったので、お客様のサービスに集中できる環境を整えることができました。お客様とのコミュニケーションも以前より活発になり、一人一人に歩み寄った接客もできています。
ケーキは足りなかったら機会ロスになり、作り過ぎると廃棄になってしまうので、仕込む数は繊細にコントロールをしないといけません。以前は、どちらかというと勘に頼った仕込みでした。しかし、「Airレジ」の導入後は昨年の売上データを確認してから事前準備を行っているので、いつも適正な数を仕込めています。機会ロスがなくなった分、売上の最大化にもつながっているのではないでしょうか。当店のパティシエはケーキの開発にやりがいを感じていますし、それが本来の仕事でもあります。ですので、レジ業務に振り回されてしまうのは本意ではありません。また、お店にとっても、お客様が喜ぶような新商品を開発できないのは大きな損失です。「Airレジ」を導入してからはそうした業務がなくなったので、ケーキの試作の時間がしっかりと取れるようになりました。パティシエが自分でレジを打つときは、自分の開発した商品が売れている様子を見ることができます。そこで生まれるコミュニケーションがやりがいにもつながり、さらに素晴らしい商品が開発される好循環が生まれているのは間違いありません。これからも「Airレジ」の力を借りながら、長く地域で愛される店をつくっていきたいと思っています。
東京都江東区東陽5-31-22 大興ビル 1F
業種: 小売
店舗数: 1店舗